久留米の異色のカウンセラーのブログ・・・

　

　　
　　　今朝は小雨が降る中、田舎道を走りながら稲刈りが終わって

　　　緑色から茶色に模様替えした田んぼを横目に車を走らせ

　　　ながら、冬の訪れを感じました・・・

　　　あなたはどんな事で冬の訪れを感じていますか・・・？

　　　さて、あなたは昔の記憶を覚えているでしょうか？

　　　そして、昔の記憶と言っても一体、いつの事？と、思うかも

　　　しれません・・・が、ズバリ、小学生の頃の記憶です。

　　　ちょっと考えてみてください・・・

　　　どうですか？　ぼんやりとでも思い出せるでしょうか？

　　　そして、ハッキリと覚えている人は皆無に等しい・・・と思いますが

　　　所々の場面を覚えている人は結構いるのではないでしょうか？

　　　それでは、なぜ？そんな事を聞くのか？と、いうと・・・

　　　ここ数日、知り合いの人と話していると、昔の記憶がない・・・

　　　と、言う人が何人もいたからなのです。

　　　あなたは大丈夫ですか・・・？

　　　そして、その人たちに、いつ頃位まで記憶がないの？と、訊ねると

　　　すべての人が、高校生からの記憶はちゃんと残ってる・・・と、

　　　口裏を合わせたように答えたのです。

　　　あなたはどうしてだと思いますか・・・？

　　　ちょっと考えてみてください・・・

　　　私はこんな風に想います・・・

　　　子供の頃に本来の自分らしさを出せなかった人や親の言うとおりに

　　　従う良い子だった人は本当の自分の姿ではない！と、心の奥で思って

　　　いたのではないか？と。

　　　そして、そう思う事によって自分自身を納得させていたのかも・・・？

　　　そうすると、その時の自分を認められないまま・・・

　　　そして、時間だけが過ぎていき、やがて大人になった時にその認めてない

　　　部分だけがポッカリ欠落したように思って、記憶がないように感じている

　　　のだと私は思います。

　　　しかし、その時の記憶はしっかりあるのです・・・

　　　それは、本人が見て見ぬフリをしてるだけで意識してない心のどこかに

　　　その時の我慢してた感情が残っているのだと。

　　　そして、その時の我慢した感情を全部出し切ってあげればいいのです。　

　　　そうすると、不思議な事にその時の記憶が蘇ってくるかもしれません。

　　　そして、過去にあった出来事を消す事は誰にも出来ないけれど、

　　　その出来事をどういう風に受け取るのかは変える事が出来るのです。

　　　もし、あなたが過去の記憶がない・・・と、感じることがある時は

　　　あなたの心が納得してないまま行動をしてたのかもしれません。

　　　そして、あなたの生きてきた過去を否定することは、あなた自身を

　　　否定する事に繋がっていくことがあるので、絶対にしないように！

　　　あなたの心はあなたを守るために精一杯の事をしてるのだから・・・。

　　　そして、あなたの人生のすべてをあなたの心が肯定的に受け入れた時、

　　　今のあなたの存在が輝くのかもしれません。

　　　そして、あなたの代わりは誰にも出来ないのです・・・

　　　今のあなたを十分に認めてあげてください・・・

　　　そして、昔、女子マラソンの選手が言ってたように、

　　　自分で自分を褒めてあげてください・・・

　　　私はしっかり頑張っているよ！と。