久留米の異色のカウンセラーのブログ・・・

　　　　　　

　　　　　　夏休みが終わって、早一週間が経ちました・・・

　　　　　　子供たちも少しずつ早起きの生活に慣れてきて、元の生活パターンに

　　　　　　戻ってきたように思います。

　　　　　　そして、両親もいつもの生活リズムに戻ってきて、仕事モード、

　　　　　　家事モードに頑張っていることでしょう！

　　　　　　夏休みが楽しみで仕方なかったのは、いつの間にか遠い過去の

　　　　　　記憶になってしまったことを少々寂しく感じます・・・。

　　　　　　時間が経つのは早いものです。

　　　　　　さて、昨日の午後、いつものようにスポーツ活動の練習に行って

　　　　　　来ました・・・夏休みが終わったこともあってか、子供たちも

　　　　　　少しシャキッとしてるように感じました。

　　　　　　そして、それは練習の中でも成果として表れてきていて、

　　　　　　意識の違いでこんなに変わるものなんだ～と、感じながら練習を

　　　　　　手伝っていました。

　　　　　　そして、本当に子供たちの成長は私の想像以上に早いことを

　　　　　　身近で感じることが出来て、驚くことが多々あります。

　　　　　　子供たちの能力は本当にステキだと思います。

　　　　　　ここで、子供さんがいるあなたに質問です。

　　　　　　子離れは、子供が何歳くらいの時にすればいいと思いますか・・・？

　　　　　　ちょっと考えてみてください・・・

　　　　　　子離れ、という意味の取り方で答えがずいぶん違ってくると思います。

　　　　　　二十歳までは親としての責任を果たさないと・・・とか、

　　　　　　高校を卒業するまで・・・とか、

　　　　　　義務教育が終わるまで・・・とか、

　　　　　　いろんな意見が出てくるかもしれません。

　　　　　　それはどれも正しいと思います・・・

　　　　　　なぜなら、子供たちは社会生活の中で生きていく為の術を

　　　　　　知らないから、それが分かるまでは親の責任と思っている人も

　　　　　　多いでしょう・・・私もそう想っています。

　　　　　　しかし、それは親の責任であって、子離れとはまた違うのです。

　　　　　　そして、親の責任、と、子離れ、を同じように考えている人は

　　　　　　案外多いのかもしれません。

　　　　　　私が想う子離れとは、親が子供を一人の存在として認めてあげて

　　　　　　子供が親以外の大人の意見を取り入れて、自分で考えるように

　　　　　　させる事が出来るようになった時・・・です。

　　　　　　ちょっと言い方が分かりずらいかもしれません・・・

　　　　　　簡単に言うと、親の支配下に置かなくなった時、という事です。

　　　　　　これは大人になった人でも意外に多いのです。

　　　　　　そして、それは何歳くらいかと言えば・・・

　　　　　　小学校５年生くらいで年齢で言えば、１０歳前後です。

　　　　　　えっ～！と、驚かれるかもしれません。
　　　　　　
　　　　　　しかし、子供たちを見ているとそれをヒシヒシと感じるのです。

　　　　　　親の支配下で成長できない子供たち・・・

　　　　　　この時期の子供たちはいろんな事を考える力は十分にあります。

　　　　　　学校やスポーツ活動で何かあった時は親の意見を言う前に

　　　　　　子供自身に問い掛けてみてください・・・

　　　　　　あなたはどう想うの？・・・と。

　　　　　　親のあなたがビックリするような答えが返ってくるかもしれません。

　　　　　　もし、すぐに答えが言えなくてもいいのです。

　　　　　　焦らず、ジックリと子供自身に考えさせてみてください・・・

　　　　　　そうすれば、いつか答えを言うようになります。

　　　　　　そして、子供たちには、それくらいの能力は十分あるのです。

　　　　　　子供たちの力を信じて見守っていける親になりたいですね・・・