久留米の異色のカウンセラーのブログ・・・

　

　　ここ数日、暖かい陽気が戻って来たようです・・・

　　そして、今日は良い天気に恵まれたのでお出掛け

　　した人も多いかもしれません。

　　あなたはどこに出掛けましたか・・・？

　　そういう私は息子の少林寺のブロック大会とバレー

　　の指導者講習会の為にいつも以上に早起き

　　しました・・・たまの日曜日くらいはゆっくり寝たい

　　と密かに想ってる長田です。（笑）

　　さて、あなたは二兎を追う者は一兎をも得ず・・・と、

　　いう言葉を知っていますか・・・？

　　知ってるよ～！と、いう人も、知らない・・・と、いう人も

　　いるかもしれません。

　　そして、私も知ってるつもりでしたが少しニュアンスが違って

　　いました・・・

　　私が想っていたのは・・・二頭を追う者は一頭も得ず！

　　でした。（笑）

　　こうやって、文章に書いてしまうと一目で違いが分かるの

　　ですが言葉で聞いただけでは私と同じ勘違いをする人もいる

　　かもしれません・・・？

　　くれぐれもお間違えのないように！（笑）

　　そして、このことわざの意味は・・・一度に二羽のウサギを捕まえ

　　ようとして追いかけても結局は一羽も捕まえられない！と、

　　いうことから、同時に二つの事をよくばってしようとすると結局は

　　どちらも上手くいかない！と、いう例えです。

　　あなたはそんな経験をしたことはありますか・・・？

　　そして、私は今日まさにそんな経験をしました・・・

　　１１月８日に息子の少林寺のブロック大会が久留米市武道館で

　　行われると分かったのは、バレーの指導者講習会の申し込みを

　　した後でした。

　　しか～し、場所が久留米市武道館と県立体育館で二つの施設は

　　隣同士に並んで建っています・・・

　　集合時間も８時半と１０時なので、それなら何とかなるのでは・・・？

　　と、安易に考えていました。

　　そして、今朝、初めての大会で気持ちの逸る息子は緊張の為か

　　朝食を食べてる時にお腹が痛い・・・と、言ってきたので

　　腹痛の薬を手渡しながら私はこう言いました・・・

　　この薬は大会の前に飲むとお腹の痛みが取れて、いつもの練習の

　　成果が出るんだぞ！と。

　　私に似て？単純な息子は、そっか！と、納得の模様。

　　薬を飲むとすぐに成果が現れて、もう行こうよ！と、言い出す始末・・・

　　まだ、早いよ！と言いながらも車を久留米市武道館に

　　向けて走らせました。

　　そして、いざ、駐車場に着いてみると・・・既に満車状態でした。

　　ずっと奥の方まで行ってようやく車を止めて集合場所に行きました。

　　バレーの大会にはいつも行ってるので何ともないのですが

　　少林寺の大会は初めてなのでバレーの空気と違うな～！と、

　　感じながら、同じ道場の人達に挨拶をしました。

　　そうすると、間もなく武道館が開場して中に入ることが出来ました。

　　そして、時刻は８時４５分・・・

　　バレーの集合時間まであと４５分あります。

　　これは何とか間に合うかも・・・？と、密かに想っていたのですが・・・

　　開会式の準備が結構、時間が掛かって開会式が始まったのが

　　９時２０分・・・集合時間まであと１０分。

　　そして、開会式が終わっていよいよ試合が始まるという時に

　　私の携帯電話が鳴り始めました・・・呼び出しです。

　　後ろ髪を引かれる想いで武道館を後にして隣の県立体育館へ！

　　コートに行ってみると既に子供たちが練習していました・・・

　　あれ？１０時からじゃなかったの？と、思いながらも

　　コートの端っこで子供たちの練習風景を見ていました。

　　そして、１０時から開会式があり、指導者講習会が始まりました・・・

　　途中に休憩があるだろうな～？と、想っていたのですが

　　一向にその雰囲気はありません。

　　やっと、休憩になったのが１１時半前・・・急いで隣の武道館へ！

　　２階の見学席に行くともう２回出番が終わったとの事、

　　そして、あと１５分後に最後の出番があるのだと。

　　休憩は１０分なのでギリギリまでいて再び体育館へ！

　　指導者講習会もいよいよ佳境に入ってきて、練習試合を

　　しながら色んな指導が入るという形になりました・・・

　　こうして時間は刻々と過ぎていき、無事に閉会式が終わったのが

　　１２時半・・・急いで武道館に向かって、会場に入った時には

　　表彰式が行われていました・・・。

　　そして、私の耳に聞こえてきたのは・・・

　　年少の部、白帯、最優秀賞は・・・ナガタ〇〇〇！

　　え～～！と、思いながら。

　　私は急いで２階に駆け上がってみました・・・

　　すると、誇らしげに表彰式の前に並ぶ息子の姿が

　　そこにありました。

　　そして、その時、私の頭によぎった言葉は・・・

　　二兎を追う者は一兎をも得ず！

　　しかし、息子の演舞は観れずとも嬉しそうな息子の

　　姿が観れたのでヨシ！と、します。

　　もし、あなたが同じような経験をして、どちらも上手く

　　いかなかったとしても・・・

　　きっと何かが残っているのかもしれません。

　　そして、それはあなたにとって大切なものかもしれません。

　　どんな事からでも何かを見つけられますように・・・